吉本精樹@友活です。
◆スリーA方式の認知症予防ゲームを全国に広めようと熱い想いをお持ちになり、
全国での研修や講演を開催なさっているNPO法人認知症予防ネットの高林理事長が
一昨日から昨日に掛けて埼玉の三郷市のNPO法人游さん主催のセミナーの講師として
登壇されましたので、一緒に学ばせていただきました。
◆スリーAのAは「明るく頭を使ってあきらめない」の3つの頭文字を取ってスリーA
なのですが、20種類の楽しく笑いに満ちたゲームの進め方を学びながら、ゲームの
ファシリテーターとしてのスキルを学びにいらっしゃっている参加者の方も、そのことを
忘れて?一所懸命に楽しんで(学んで)いらっしゃいました。一見すると各地の高齢者福祉
施設で行われているゲーム(アクティビティとも言えますが)と同じように見えます。
ところが実際に体験すると全く異なるものであることが判ります。
◆私なりに、どこが、どう違うのか?を考えてみました。一見すると全く同じですが・・・・
先ず進める人(ファシリテーター)の進行技術がいくつかの思想、哲学に基づいて
いることが判ります。その思想や哲学とは人間心理を考慮したものです。
参加者に敬意を払う、これは高林さんの徹底した姿勢です。例えばそれはゲームが上手く
出来ない人のメンツがつぶれないように、その人が失敗する一瞬の前から「良くできましたね
え」と大きな声で言って皆を救済するのです。同じ目線というより、どちらかというと下から
上を見上げる目線といった方がいいようです。また参加者に貢献させる・・という点も他の
施設ではあまり見ません。ゲームを進めるにあたって準備があるのですが、その簡単な準備を
参加する高齢者に対して「手伝っていただけますか」と促し、「助かります、ありがとう
ございます」なんて言いながら感謝するのです。感謝する・・・これもゲームの進行役として
欠かせない心がけですね。このスリーAゲームについては、これからも感じたことを書き続けて
行きます。今日はこれくらいで・・・ご勘弁ください。
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